青森県高校野球の強豪校と勢力図を紹介!強さランキング的な?

勢力分布

青森県の高校野球は、八戸学院光星を中心に強豪が多い県となっています。甲子園では光星学院(現:八戸学院光星)準優勝4回、2011年夏から3期連続準優勝を果たしました。近年の勢力分布は、八戸学院光星が頭1つ抜け出しており、第2勢力には青森山田と弘前学院聖愛の強豪私立高校が後を追う構図になっています。

青森県高校野球について

過去の青森県高校野球の勢力図

青森県の高校野球は古豪と呼ばれる高校がたくさん存在しています。

そんな中、代表的な古豪といえば三沢高校が挙げられ、
1969年の三沢vs松山商業の試合が高校野球ファンの記憶に刻まれています。

1970年代までは三沢、青森、東奥義塾、八戸などが躍動していた時代で、東奥義塾は今なお強豪として活躍しています。

1980年代になると弘前実業八戸工大第一弘前工業の3校が勢力を強めていきました。

しかし1997年に光星学院(現:八戸学院光星)が初出場を果たして以降、光星学院の時代が20年にわたって続くことになります。(その間、青森山田も甲子園出場)

近年の青森県高校野球の勢力図

青森県の高校野球は、八戸学院光星がここ20年間、青森県高校野球のトップの座に位置し続けており、ほかの高校は「打倒光星学院」を掲げて、日々努力をしています。そして現在は八戸学院光星の次には青森山田・弘前学院聖愛が続いています。2021年の県大会では弘前学院聖愛が八戸学院光星を下し、8年ぶりに甲子園出場を決めました。

そんな青森県高校野球の勢力図は

第1勢力が 八戸学院光星 青森山田 弘前学院聖愛

第2勢力が 八戸工大一 東奥義塾

第3勢力が 青森商業 弘前東 八戸西 

となっています。
では早速、学校の紹介に行きましょう!

青森県高校野球の強豪校紹介

第3勢力の高校

弘前東高校


https://ja.wikipedia.org/wiki/

弘前東高校は弘前市にある私立の工業高校です。野球部はこれまで甲子園出場はありませんが、近年は2019年春季青森大会で3位、同年秋季青森大会で準優勝し、躍進が目立っています。
部が創設された1980年当時は弱小高校でしたが、2010年に就任した葛西監督の改革により、チーム力が格段に上がりました。

弘前東高等学校弘前東高等学校のホームページです

八戸西高校


https://ja.wikipedia.org/wiki/

八戸西高校野球部は、八戸市に校舎を置く、公立校では珍しいスポーツ科学科のある県内有数の進学校です。2016年の春季青森大会で34年ぶりに優勝しており、2021年のセンバツ高校野球では21世紀枠として甲子園に出場しています。またOBである元日本ハムの中村渉外部コーチにより、近年、より力をつけてきています

青森県立八戸西高等学校
青森県立八戸西高等学校の公式ホームページです。八戸西高校の設置学科、部活動、進路状況等について紹介します。

青森商業高校


https://ja.wikipedia.org/wiki/

青森商業高校は青森市に校舎を置き、創立から110年以上の歴史がある高校です。野球部は1973年に選手権に出場しており、近年では、2019年春季大会と選手権青森大会でベスト4まで勝ち残り、県内では八戸西と並び、公立校のトップで私立勢と毎年善戦を繰り返しています。

青森県立青森商業高等学校

第2勢力の高校

東奥義塾高校


https://ja.wikipedia.org/wiki/

東奥義塾高校は140年以上の伝統をもち、近年はグローバルな教育に力を入れているキリスト教系の私立高校です。野球部は、1958、63、67、81年に選手権に出場し、67年にはベスト8に輝いた古豪として知られています。近年は甲子園からは遠ざかってるものの、2019年秋季東北地区大会でベスト8まで勝ち残り、古豪復活の兆しが見えます。

学校法人東奥義塾 東奥義塾中学校・高等学校
東奥義塾高等学校は青森県弘前市に位置するReadMore...

八戸工業大学第一高校


https://ja.wikipedia.org/wiki/

八戸工業大学第一高校は八戸市に位置する八戸工業大学の附属高校です。普通科と工業科があり、県内でも珍しいスポーツ進学コースがあります。野球部は、選抜1回、選手権5回を誇る名門校で、近年は青森山田・弘前学院聖愛と並ぶ、県内第2勢力に位置する高校です。(なのに勢力図を山田とかと分けちゃってる矛盾w)

https://kodai1.ed.jp/

第1勢力の高校

弘前学院聖愛高校


https://ja.wikipedia.org/wiki/

弘前学院聖愛高校は弘前市に校舎を置く、キリスト教系のミッションスクールである私立高校です。野球部は、2000年に男女共学に伴って創部された若いチームで、2013年の選手権に出場しベスト16まで勝ち進みました。また近年では青森県大会で優勝候補の1角に入り、2019年の春季東北大会で優勝、選手権青森大会で2018、2019年で2大会連続で準優勝しています。

そして2021年では絶対王者の八戸学院光星やライバルの青森山田らを下し、8年ぶりの甲子園出場を果たしました。

弘前学院聖愛中学高等学校

青森山田高校


https://ja.wikipedia.org/wiki/

青森山田高校は全国的にも部活動が盛んな高校で、サッカー部は2018年から2020年の選手権で3年連続決勝以上、駅伝部は男子が26回、女子は28年連続28回、全国高校駅伝に出場います。

そんな中、野球部も選抜に2回、選手権に11回出場し、1999年には選手権でベスト8まで勝ち残っている強豪校です。また2004年から2009年までで青森大会6連覇​を成し遂げており、連覇の最多記録を持っています。

トップページ
青森県青森市にある青森山田高等学校のホームーページです。進学に強い、就職に強い。でも友達づくりや思い出づくりも、必須科目です。

八戸学院光星高校


https://ja.wikipedia.org/wiki/

八戸学院光星高校野球部は、春夏合わせて、通算20回甲子園に出場しており、2011年選手権、2012年選手権と選抜で準優勝し、3期連続で決勝に進んでいる強豪です。プロ野球選手も多く輩出しており、巨人の坂本勇人選手や甲子園でもわかした阪神の北条選手・ロッテの田村選手などがいました。

近年も甲子園出場の機会は多く、2019年の選手権ではベスト8の成績で、安定感があり、県内では強さが頭1つ抜きん出た存在といえるでしょう。

八戸学院光星高等学校

近年の青森県の高校野球

近年の青森県の高校野球は八戸学院光星を中心に青森山田弘前学院聖愛などの3強が引っ張っている状況です。
またスポーツ科がある公立校の八戸西も2021年の選抜に出場したことで今後注目の高校です。

今後は八戸学院光星・青森山田・弘前学院聖愛・八戸工大一・東奥義塾・弘前東などの私立勢が台頭しているということもあって、八戸工大二や八戸学院野辺地西なども今後、勢力図に入り込んでくる可能性があります!

古豪の三沢青森三沢商業弘前実業なども今後注目していきたいところです。

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